乳牛と酪農を科学する

乳牛と酪農を科学する

乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

飼料設計

飼料設計の基本的な考え方

乳牛の飼料設計を見なおすとき、栄養担当者は目の前に広がるいくつもの選択肢の中から、根拠を持って良いと思うモノをチョイスしなくてはいけません。 この「選び」、「決断する」という作業が、結構しんどい仕事です。 科学的な根拠、コスト的な根拠、給与…

技術のアップデートを怠るな

乾乳牛の栄養管理について考える機会がありました。 この農場では、乾乳牛の栄養管理については後回しになっており、ここ数年間手が加えられていませんでした。 その牛群では、分娩前後に低Ca血症やケトーシスがポツポツみられています。 かかりつけの獣医師…

技術のアップデートを怠るな

乾乳牛の栄養管理について考える機会がありました。 この農場では、乾乳牛の栄養管理については後回しになっており、ここ数年間手が加えられていませんでした。 その牛群では、分娩前後に低Ca血症やケトーシスがポツポツみられています。 かかりつけの獣医師…

飼料設計と給与法に関する技術書が出ました

今年度2冊目の、僕が監修をした酪農技術書が出版されました。 本書は、飼料栽培や収穫、飼料設計の考え方、乳牛の生育ステージごとの栄養管理のポイント、飼育環境、機械や経営面の注意点など、「飼料設計と給与法」に関する幅広い分野を網羅した教科書にな…

飼料設計と給与法に関する技術書が出ました

今年度2冊目の、僕が監修をした酪農技術書が出版されました。 本書は、飼料栽培や収穫、飼料設計の考え方、乳牛の生育ステージごとの栄養管理のポイント、飼育環境、機械や経営面の注意点など、「飼料設計と給与法」に関する幅広い分野を網羅した教科書にな…

飼料設計と給与法に関する技術書が出ました

今年度2冊目の、僕が監修をした酪農技術書が出版されました。 本書は、飼料栽培や収穫、飼料設計の考え方、乳牛の生育ステージごとの栄養管理のポイント、飼育環境、機械や経営面の注意点など、「飼料設計と給与法」に関する幅広い分野を網羅した教科書にな…

対面での学び 内地型酪農視察と研究打合せ

今週は、少し長い出張でした。 コロナ騒動以来、初の津軽海峡超えです。 前半は群馬県の酪農場を視察し、後半は東京で研究打合せやJGAPの研修を受けてきました。 群馬の酪農視察のメインテーマは、内地型酪農の飼料給与法について学ぶことでした。地元で活躍…

栄養学・飼料学の入門書が発刊されました

ウシの栄養学、飼料学のテキストが発刊されました。 「臨床獣医」という技術雑誌の臨時増刊号です。 「獣医師のための飼料入門(緑書房)」 実は、このテキストの監修は、僕です。人生初の監修ということで、とても楽しい仕事を経験させていただきました。 …

科学的、合理的思考のすすめ:搾乳ロボット内での、濃厚飼料の給与法

ここ数日、立て続けに、北米で活躍する研究者による、酪農や研究についての考え方について学ぶ機会がありました。 一つは、先日もご紹介した、帯広のセミナーです。 今日は、マジメに、酪農の技術について触れたいと思います。 日本では、搾乳ロボットが、飛…

エサの栄養価、その値はどのように求めているのでしょうか?

私の研究、教育以外の大きな仕事として、農場の乳牛群の飼料設計があります。 牛の乳生産に合わせて、エサのメニュー(配合割合)を決めるというものです。飼料設計は、ルーチンワークではありますが、研究的側面も含まれています。 先日、現在使用している…

自給粗飼料の栄養価と飼料設計 ~料理を作る母の気持ち~

今日は技術的なお話です。 私たちの農場では、自給粗飼料を作っています。自給粗飼料というのは、牛のエサとしての、牧草やトウモロコシのことです。 牧草やトウモロコシは、畑から収穫し、切り刻み、コンクリートのサイロに詰め込みます。サイロに詰め込ま…