乳牛と酪農を科学する

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乳牛と酪農を科学する

乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

男の弱さは世界共通

日々のできごと 家族

おばんです。

今日は娘の9歳の誕生日でした。

あれから9年がたったのだね。すくすくと心も身体も健康に育ってくれていて父さんは嬉しいです。

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昨日は台湾の友人と二人で飲みました。

彼は私の大学に留学していて、歳も近かったこともあり、師弟の関係から友情にまで発展して今に至ります。かれこれ20年の付き合いです。

 

男はいくつになっても甘えん坊

彼は年の離れた若い奥さんと幼稚園の息子さんと3人の生活です。台湾の中ではトップクラスの酪農関係の大企業に勤めています。今や、そこのエグゼクティブです。

 

そんな彼は、日本の場末の赤提灯がお気に入り。昨日も焼き鳥とおでんで語り合いました。

 

最初は、マイホームを建築中だったり、息子さんと日本のアニメや戦隊モノのグッズで遊んだりと幸せそうな話題が続きます。

 

しかし、酒が進んでくると様相は変わってきます。寂しいオーラがドンドンと出てくるのです。聞くと、彼は仕事や家庭のことで全力を尽くしているけど、奥さんとはその気持ちを共有できないとのこと。

 

奥さんには私も何度も会っていますが、気配りができてキュートで素敵な女性です。ですが、とても若くして家庭に入り、しかも裕福な専業主婦ということで、夫の仕事上の汚れを含んだ悩み事には共感することができないそうです。男の生理的な欲求に対する理解力も少ないとのこと。

 

奥さんと息子さんが寝静まったあとに、寂しく缶ビールを開けて1人晩酌をするのが日課だそうです。。。

 

私は妻との晩酌やそこでの会話が生きがいなのでひとりで外飲みすることはありませんが、スナックにボトルキープしている世のお父さんたちは、奥さんに対して多かれ少なかれ彼と似たような物足りなさを感じているのではないでしょうか。

 

私が妻を女としても人としても尊敬し、感謝する理由 

オトコはいくつになっても「見てみて-」「聞いて聞いてー」「ボクすごいでしょ-」という所があります。次男は4歳ですが、まさにこればかりです。幼児の頃から、男の本質は変わらないのではないかと感じています。私も根っこのところでは同じだと思います。そんな、私を、オトコの習性を理解し尽くした妻はいつも受け止めてくれます。

 

これは、妻が自然にできている部分もあるのかもしれません。ですが、それだけではありません。彼女は、夫婦をハッピーに保つために何をすべきかを考え、夫が何を望んでいるか、それに対して妻としてどのように応えられるかを全力で考えてくれています。相当な努力をしてくれているはずです(もちろんいやいやではないでしょうが)。

 

私も同じ思いで妻に対して何ができるかを考え、育児や家事をせっせと分担しています。家族をほったらかしてスマホをいじったりはしません。我が家は、お互いが良い夫婦でいられるように相当な努力をして、その上で幸せな夫婦をエンジョイしています。

 

妻のノロケ話をすると、うらやましがられますが、それは単純なものではないのです。幸せに向かって一生懸命なのです。

 

このように相手に対する想いやりや相手を受け入れる度量、そのために自分の欲求を犠牲にするといった夫婦や家族に対する考え方は一朝一夕に身につくものではないでしょう。ましてや、一見すると平穏な家族や夫婦ではなかなか気付くことができないのではないでしょうか。

 

読者も少ないので書きますが、我が家は夫婦ともにバツ一同士です。

この挫折経験が、2度目は全力で幸せになろうという必死さに繋がっているのだと思います。また、そのような想いが相手に伝わることで、尊敬や感謝の気持ちも増幅します。

 

台湾人の友人には、日本人も同じ寂しさを持っているヒトがたくさんいること、自分も前の結婚ではそうだったよ、というような話をして、大いに酔っぱらいました。