乳牛と酪農を科学する

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乳牛と酪農を科学する

乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

映画:マダガスカルと農場技師Nさん

学び 農場

おばんです。

今日はひな祭りでしたね。

次男は、幼稚園でひな人形を作ってきました。

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私たちの農場から、今年度で中途退職する職員さんがいます。
今日は彼の最終出勤日でした。

 

最後に部屋に来てもらっていろいろと二人で雑談をしました。

 

春は別れの季節

彼は5年間の勤務でした。
短い期間でしたが、彼は農場職員の中核でしたので私とは距離の近い関係でした。この2年間は、私も副センター長として密接に付き合ってきましたので、寂しさもひとしおです。

 

農場の現状について、課題や改善に繋がるようなアイデアを出してくれました。これまでも何度か二人で向き合って話をしてきましたが、今日が最後だからなのか、今まで触れることのできなかった彼の考えを聞くことができました。残る後輩たちのこともとても気にかけていました。

 

今さらながら、失う存在の大きさを実感しました。

 

よく本を読む教養あるNさん、次の職場での前途が明るいことを祈ります。

 

映画:マダガスカル、自由と組織を学ぶ

ニューヨークのど真ん中の動物園から自由を求めて脱走した動物たちの物語です。

 

例によって気づきを3点。

1.自由の重さ
オリの中から自由になりたい一心で動物園を出た動物たち。ライオン、シマウマ、キリン、カバと4羽のペンギン。
ひょんな事から、マダガスカル島に流れ着きます。そこは野生の王国。厳しい生態系が待っています。飼い慣らされた動物たちは、厳しい野生に接して動物園に戻りたくなります。


満たされない毎日を送っている人は自由になりたいと感じます。私も数年前はそういう時期がありました。しかし、自由になるということは、全て自己責任ということ。自由になるにはそれ相応の覚悟と痛みが必要です。
自由の重さが、テーマの根底に横たわっていると感じました。

 

2.知恵のあるものがリーダーになる
ワオキツネザルの群れはリーダーがいますが、彼は自分たちを外敵から守るために、いろいろと知恵を巡らせます。

 

たまたまですが、今日のBingデスクトップの壁紙は南アフリカの原野を群れ出かけるスプリングボックスの迫力ある写真です。彼らも、外敵から身を守るために知恵を巡らせていることでしょう。蛇足ですが、Bingデスクトップをインストールすると毎日日替わりで壁紙が変わります。世界の美しい写真にワクワクします。

 

チームをまとめたり、人望を得るためには「知恵」というものが必要だと強く感じました。もちろん、これだけではなく、「徳」というものも最近はよく感じるようになりました。私の中で徳深いリーダーで思い浮かぶのは、三国志劉備元徳です。

私はシベリア抑留ものが好きでいくつかの作品を読んできました。今読んでいる「黒パン俘虜記」(胡桃沢 耕史)でも収容所内でリーダーが現れます。収容所のリーダーは、キツネザルのリーダーと異なり、仲間全員を守るようなことはしません。ほとんどのリーダーは取り巻きだけを守り、その他の人間は邪魔者扱いでこともなく命を奪います。こんな悪いリーダーですが、やはり知恵は持ち合わせています。

良いリーダーも悪いリーダーも、群衆から突き抜けるためには知恵を持ち合わせていることが必須なのでしょう。

 

3.チームとしてみた場合のペンギン4人衆
脇役ですが、4羽のペンギンがこの作品ではキーを握っています。1羽のボスと、3羽の部下。
この4羽がチームとして強く機能していて、そのおかげで動物たちは難局を乗り越えることができました。たかがアニメですが、中間管理職の自分にとっては、理想のチーム像として移りました。
牽引力があり、適切な指示を出せるリーダーと、それに対して忠実に仕事をこなす部下たち。
組織で働く人間の目線で観ると、子どもたちが観るのとは違った見方ができます。

 

動物主人公のアニメですが、大人の鑑賞にも堪えられるような、深いメッセージが用意されていると感じました。

さすがディズニーです。