乳牛と酪農を科学する

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乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

2017フランス出張:新千歳発、インチョン経由、シャルルドゴール着(大韓航空)

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パリに来ました。
朝6時半です。
寒い!
そして、暗い!また、夜です。
サマータイムの影響もあるのか、9月中旬のパリは陽が昇るのがとても遅いです。

 

今回のフランス出張ですが、パリでは市場を視察して、出張の本題はフランス南西部のトゥールーズの企業が保有する研究農場を視察します。

今回訪問するフランスの企業ですが、昨年私たちと共同で実験をおこないました。その実験結果についてのディスカッションをおこない、研究農場や近隣の酪農家を視察させてもらいます。

 

今回の渡航大韓航空でした。
やはり、日本のキャリアと比べて金額はリーズナブルです。

ソウル乗り換えですが、千歳から旅立てるので気持ちも楽です。

 

千歳からの出発は朝8時55分の便だったこともあり、7時頃空港に到着しました。
エコノミーの搭乗手続きは長蛇の列でしたが、ウエブチェックイン済みのカウンターがあるのですね。
私は大韓航空アプリでチェックイン済みだったので、無人のカウンターでスイスイっと手続き可能でした。。。
時間、30分ロスしました。。。

 

インチョン空港は賑やかでとても楽しい空港でした。
ただ、トランジットの時間が小一時間しかなく、空港も広いのでじっくり楽しむ時間的余裕はありませんでした。

 

小腹を満たすため、日本では考えられない弾力のある、そして少しだけピリ辛のタコのかまぼこを買ってかじりました。
お水900ウォン、タコのかまぼこ3200ウォン。
かまぼこはとてもおいしかったです。

 

機内食はビビンバをチョイス。
野菜中心の具に、ご飯を入れて、チューブ入りの辛いコチュジャンをかけて、後は混ぜて食べるご飯です。
とてもおいしかったです。
ちょい辛の味がビールにぴったりです。

 

機内放送は、日本語吹き替えが少なく、さらにラインナップも乏しいのでやや退屈しました。私はPC持ち込みだったので、仕事をして過ごしましたが、映画はベイウォッチという、マッチョのライフセーバーが活躍するコミカルなアクションものを1本見ただけでした。

この辺は、外国で乗り継ぎの海外キャリアのちょっぴり残念なところでしょうか。価格重視なので贅沢は言えませんが。。。

 

シャルルドゴールは2Eターミナルに着きました。2EはK,L,Mと3つのサブターミナルに分かれています。荷物の受け取りや出口はK棟ですが、私たちはL棟に降り立ちました。
K棟までは、電車に乗っての移動になり、荷物受け取り場までかなりの時間と距離を要します。

 

2Eターミナルに到着する方は、自分がどのサブターミナルに降り立ったのか、意識する方が良いでしょう。私はヒトの流れに沿って歩いたのと、若干の予習をしておいたので焦らなかったですが、寄り道をして一人取り残されると不安になるのではないでしょうか。


逆に、帰国時には時間に余裕を見ておかないと、この距離はかなり焦ることになるでしょう。2Eに着いたからOKという訳ではなく、そこからさらに長距離の移動が必要だからです。

 

さて、今日はパリ市内のマルシェを観察してきたいと思います。

札幌よりも寒そうなので寒さ対策がしっかり必要です。

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