乳牛と酪農を科学する

乳牛と酪農を科学する

乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

マスクが足りない

妻は、喉が弱く、マスクが欠かせません。

おまけに、娘の小学校では、先週はインフルエンザで学級閉鎖がありました。

それでなくても、新型肺炎の影響で、普段マスクを付けなかった人たちも、街ではマスク姿です。

 

羽生選手と紀平選手が優勝した先日のスケートの大会でも、客席はマスク姿の観客で埋め尽くされていました。

 

このあおりで、マスクが店頭から消えました。

箱買いできていたマスクが、今はどこにも売られていません。

 

こういった目に付きやすいところ以外でも、マスク不足で切実な悩みに陥っているという記事が、農業新聞で紹介されていました。

 

新型肺炎で余波「マスク買えない」 衛生第一…現場は困惑」(2020年2月8日日本農業新聞

 

養豚場や養鶏場では、普段から衛生管理の一貫で従業員はマスクを付けて作業をしています。

ですが、マスクが品薄のため、困っているという記事です。

 

個人的な話しになりますが、僕は過去に喘息をわずらったことがあり、牛舎のホコリはアレルギー源となるので、苦手です。
(牛の研究者が牛舎が苦手とは。。。(T_T))

そこで、僕はいつも作業中はマスク装着なので、養豚場の困惑に深く同感できました。

 

その他にも、食品加工場や医療現場でもマスクの入手が困難になっており、不安と困惑の声が高まっているそうです。

 

マスクの入手困難で、市民の生活だけではなく、農業や労働の現場でも不自由している現実があるとのことです。

早い解消が望まれます。

 

小樽運河の雪灯りのみち、今年は中国からの観光客は少なかったのでしょうか。。。