コロナで混乱していても、春は着実に訪れます。
3月なのに、庭からは雪が消えました。
子供たちは、自転車に乗ったり、キックボードで外を駆け回っています。
まもなく、北海道でもにっくきシラカバ花粉の季節が到来します。
花粉症持ちの僕はマスクが必須なんですが、春の到来に、マスク不足が少し不安です。
僕は、休日といえば、外に遊びに行きたい方です。
カミサンとランチに出かけたり、子どもを連れて遊びに行ったり。
ですが、ここ数週間の外出自粛要請に、週末は家でのんびりする時間が長くなっています。
最初は窮屈に感じていましたが、こういったスタイルも悪いものではないことに気付きました。
先週は、娘と一緒に、アマゾンプライムで「鬼滅の刃」を途中まで一気見しました。
この春から中学に進む長女。
ここ1~2年は急速に大人の会話ができるようになり、カミサンとも友達感覚で女子トークをしています。
大人を対象とした映画や作品も、いっしょに観れるようになりました。
12話まで観ましたが、「キメツ」、おもしろいですね~
主人公(?)のタンジロウは強いですが、単純にそれだけではありません。
彼は、痛みや恐怖を正直に訴える弱さを持っています。その恐怖心を、努力に裏打ちされた自己肯定感で、自信に変え、難局を乗り越えていきます。
ピンチに陥っても、考えることをやめずに、どうにかして出口を見つけようとします。
安っぽい表現ですが、そんな主人公から勇気をもらうことができます。
受験生やプレッシャーに苦しむビジネスパーソンには共感を得られる、そんなストーリーになっていると思います(首が飛ぶのだけは目を背けたくなりますが。。。)。
この次の面会では、後半を一気に観てしまおうと約束して、娘と別れました。
その他にも、とにかく家でリラックスすることができています。
ここ最近の僕は、平日は、極限まで集中して、決断・選択をし続ける毎日です。
年齢とともに責任感も上がり、仕事が楽しくなっていますが、その代わりに戦闘モードで働く交感神経が常にビンビンの状態です。
平日の夜は、帰宅すると、ビールを飲んで、カミサンのおいしい手料理で、瞬時に副交感神経モードになってしまいます。(副交感神経は、リラックスしたときに働く神経系です)
稀に、このオンとオフの切り替えがうまく行かないときがあって、そんなときは翌朝まで疲労が持ち越しになってしまいます。
そんな疲労の持ち越しをリセットできるのが週末です。
週末の午前中は、副交感神経モードで、コーヒーを飲みながら、メールを返したり、雑用をこなします。
その合間にカミサンとテレビを観たり、子どもと遊んだり。。。
長い家での時間を、どう過ごすか。
ものは考えようだなと、つくづく思います。
↓庭のチューリップが芽吹きました