乳牛と酪農を科学する

乳牛と酪農を科学する

乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

シューカツをするならこのテレビ番組がオススメ

我が家の夜の晩酌テレビタイムは、大きく3パターンに分けられます。

 

1.旅番組
これは何度かお伝えしてきました。ヒロシの「迷宮グルメ」とJUJUさんの「世界は欲しいものにあふれている」がイチオシ。

 

2.ヒトとヒトのつながりの番組
イチオシは「72時間」、「ガイロク」、「事件の涙」(悲しいですが)、「逆転人生」など。旅とヒトがミックスした「地球タクシー」や「空港ピアノ」なんかもいいですね。

 

3.グルメ系
「プロフェッショナル」(シェフ編など)、「美と若さの新常識」(これ、仕事の面にも勉強になります)、「サラメシ」

 

4.ビジネス系

テレビ東京系ですね。

 

さて、テレビ番組からは、気づきを多く得られます。

 

たとえば、シューカツに挑んでいる学生さんには、「カンブリア宮殿」と「サラメシ」がオススメです。

 

従業員のことを大切に考えている経営者が大勢出てきます。

 

私の周りの学生を観ていると、畜産系の狭い範囲で、ネームバリューの高い企業さんを選考するケースが多いです。

もちろん、本学の強みでもありますし、悪いことではありません。

 

ですが、選択肢の範囲をもう少し広げてみても良いのになあ、と感じることがあります。

最初から業界を絞らなければ、さらに魅力的な企業が加わって、選択肢の幅が広がるのになあ、と感じるからです。

 

テレビに登場する企業は、経営者が従業員を“宝”と考えています。

 

初任給やボーナスといった求人情報には現れない魅力にも目を向けてもらいたいと思います。


就職情報サイトに掲載されていない小さな企業であっても、自分が大切にされていると感じられる職場であれば、ストレスが最小限で働けるでしょう。

 

コロナで多くの人がテレワークを経験しています。
一旦、出勤しなくても良い勤務形態を経験してしまうと、テレワークが終わって欲しくないと考えるビジネスパーソンが多いということを、どこかで観ました。

 

これは、出勤することで多かれ少なかれストレスを感じていることの裏返しだと、僕には思えます。

 

○○系の学校を出ているから、そちら系の仕事につかなければいけないというルールはこれっぽっちもありません。

 

周りの人に流されず、社長が昼のまかないを振る舞ってくれて、皆が笑顔でランチをするような企業、も選択肢に加えてみてはどうでしょうか?

まずは日曜日の朝、サラメシを観ながらアサメシを食べてみては?

 

↓やっぱりオカンメシはムスコメシとはレベルが違う。庭でとれた山わさびを添えて。

f:id:dairycow2017:20200530214526j:plain