乳牛と酪農を科学する

乳牛と酪農を科学する

乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

まず行動、チャレンジしなけりゃ始まらない

親バカ記事になるかもしれませんが、小2のムスコの賞賛すべきできごと(珍事?)を紹介します。

 

例によって職場でヒルメシを食べていると、その弁当を作ったカミサンから電話がありました。

普段電話などかかってこないので、少し緊張して受けます。

電話口のカミサンは笑いを含んだ驚いた口調で、びっくりする内容を一気にまくし立てました。

 

「ムスコが出した懸賞の任天堂スイッチが当たったのさ~」

 

それは僕たち夫婦が全く想定しないできごとでした。

 

この冬くらいから漫画にはまりだした次男。
春休み頃から、祖父母の買い物についていっては、コロコロコミックを買ってもらってきていました。
(僕が彼くらいの時もはまっていました。40年以上続いているのですね~)

 

彼はゲーム機、特にスイッチが欲しくて欲しくて仕方なかったのですが、我が家の方針として買い与える予定は当分ありませんでした。

 

そこで、次男は、コロコロの懸賞でスイッチを書いては、せっせと投函し始めました。
汚い字で読者アンケートに答えて、住所や名前もメンコイ字で一生懸命書いていました。

 

はっきり言って、係の人は読めるのだろうか?と思いながら、夢にチャレンジすることは良いことだと横から眺めていました。

当然、本心は当たるわけないけど、良い経験になるだろうくらいの冷めた感覚でした。

 

僕は、彼が応募したことすら忘れていました。

まさか、たった一人しかいないゲーム機本体の当選者として、ムスコが選ばれるとは・・・

当たったことに加えて、本当に懸賞の賞品が実在するということにもびっくりしました(^^;)

 

「ゲームの神様がボクの願いを叶えてくれた」

みたいなことを、喜びを噛みしめながら、彼はつぶやいていました。

こんな奇跡を通して、幼い彼が、チャレンジすること、行動することの大切さを学んでくれたのはとても良い学びになったことと思います。

 

多くの人は「どうせこんなの送ったって当たりっこないんだ」と冷めた態度をとるでしょう。

 

でも、バットを振らなければ、ホームランは打てません。

 

僕は常に行動する生き方を心がけています。

逆に、「いつか○○したい」と言ってばかりで行動しない人、チャレンジしない理由を並べて自分を正当化する人は好きになれません。

 

全国でたった1名の懸賞に当選。
幼い次男から、行動することの大切さを、改めて気付かされました。

それにしてもスゲ~よ!

f:id:dairycow2017:20200727211518j:plain