↓右側のテントが自由席待ちの行列、左手前のテントでは終演後ゾウさんと記念撮影ができます(800円)。
子どもに経験させてあげるイベントとしてサーカスはインパクトの強いイベントの一つだと思います。
今回の木下大サーカスは入場券だけだと自由席に座ることになり、プラスして指定席券も販売されています。
自由席券は大人2800円と安くはありません。これに指定席券を追加で買うとなるとバカにできない金額になってしまいます。ショーの中身が金額に値するのかどうかが分からないと、なかなか踏み切れませんよね。私たちも完全自腹だと、指定席券まで買ったかどうかは分かりません。
今回は、せっかくなので指定席を買おうとネットで調べてみました。リングサイドの正面席(リングサイドA)が理想のようですが、高額な上に、売り切れていました。
リングサイドの横側の席(リングサイドB、C)と2階席の正面(ロイヤルブルー)が同程度の価格で残っています。
リングサイドの横側の席(リングサイドB、C)と2階席の正面(ロイヤルブルー)が同程度の価格で残っています。
サーカスは基本的に正面から見るような構成になっているようなので、ロイヤルブルーがおすすめという意見が多かったです。我が家も3人分、このチケットを購入しました。あまり乗り気でなかった妻を説得するために1800円×3人分、プラス次男の入場券1800円、これは私が購入することになりました(T_T)
ですが、結果的にこの席でサーカスの興奮を満喫することでき大満足でした。特に空中ブランコに代表される地上高くでの演目が数多く用意されていますが、リングサイドのように砂かぶり席だと見上げる形になり首が疲れると思いました。
負けている日ハムの試合だと2時間は長く感じるのですが、サーカスはあっという間に感じられました。妻も行って良かったと興奮気味に語ってくれました。
当日は駐車場の心配があったので、1時間前に着くように出かけました。10時に会場に着くと、駐車場は十分に空きがありました。土日でも十分駐められるのではないかとおもいます。自由席の方は、結構な行列が伸びていました。平日の朝でこれなら週末はどーなるの?!という感じです。開場は10時半との事でした。
木下大サーカスが設営されている月寒グリーンドームは何にもなくて、1時間も前に着くと時間をもてあまします。グリーンドームの隣に、スポーツ用品店のスーパーゼビオがあり、マクドナルドが入っています。自動車を置いた私たちは、ゼビオまでプラプラと歩き、アイスコーヒーとポテトで一休みしました。
もちろん入場後も飲み物や軽食が売られています。そんなにムチャクチャな「現地価格」ではありませんでした。
思いの外驚いたのが、トイレがめちゃくちゃきれいだったことです。昔のくみ取り特設トイレをイメージしていたのですが、ピカピカ清潔でびっくりしました。
演技についてはピエロの大爆笑、はらはらドキドキで思わず声を上げてしまう神ワザの連続です。4歳児の次男は途中飽きてしまいましたが、小学生以上だとたっぷりと楽しめることでしょう。
しかし、本当にあのワザのすごさを理解するためには、大人の方が向いているかもしれないと考えました。値段は張りますが、あのスタッフの数とワザの難易度を考えると金額に値するサーカスでした。
チャップリンの「サーカス」が思い出されました。