乳牛と酪農を科学する

乳牛と酪農を科学する

乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

アウトプットを続けると良いことがある?!

来週の火曜日からハンガリーブダペストで学会に参加してきます。

同時進行で、講義・実習、卒論研究、原稿執筆と非常にキリキリした毎日を過ごしています。


そんな状況なので渡航の準備が全然できていません。
無事に旅立てるのかオレ?!(^^;)


明日からは娘が久しぶりに我が家にやってきます。家族ファーストを実行するためにもばっさばっさと仕事をやっつけます。

ということで、今日はショートバージョンでいきましょう。

 

私たちの酪農業界では、生産者や技術者向けの業界紙がいくつか発刊されています。その中でもメジャーなトップ2の雑誌があります。その一誌から、先日原稿を書いて欲しいというオファーをいただきました。

 

いただいたオファーは私の専門からは少しズレたテーマでした。

どストライクならサラサラと書けますが、この少しズレたテーマというのは自己成長を促す意味では非常に効果的です。


全くの専門外なら手も足も出ませんが、チョイズレなので5~6割のイメージはすでにつかめています。これを10割まで持っていくためには相当の勉強をしないといけません。でも、0からのスタートではないので、気合いを入れれば乗り越えられる勉強量です。これくらいの背伸びすれば手が届く程度のハードルは、乗り越えると相当の自己成長が約束されます。


原稿を出し終えたときには、新しい武器が一つ手に入ることになります。
そう思い、私は喜んでオファーを受けました。

 

しかし、私が喜んだのはそれだけではありません。
編集担当は面識のないお方でしたが、なんと私の拙ブログを見てくださったそうです。

私はこのブログを、アウトプットを通して自分を鍛えようと思って始めました。
打算や使命は考えたことがありません。


なので、付いてくださった読者さんはありがたいですが、アクセスなど気にしていません(実際細々です(^^;))。妻以外には誰にも教えずに、ひっそりと続けてきたつもりです。

 

ですが、やはりこのような反応をいただけると嬉しいものですね。
最近、もう一人知人からも見つけたよと言われました。

 

先日の子育てを楽にするエントリーではありませんが、こんなちっぽけなブログ執筆でも共感いただけると嬉しいし、感謝の気持ちがわき上がってきます。

アウトプットを続けたご褒美なのかもしれませんね。

 

↓トウモロコシの収穫、無事に終わりました。豊作でした!職員のみなさん、お疲れさま!

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