乳牛と酪農を科学する

乳牛と酪農を科学する

乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

国際学会は修行の場:ハンガリー・ブダペスト

明日からハンガリーブダペストで開かれる学会に参加してきます。

発表は明後日です。

今回の発表はポスターを掲示してのプレゼンテーションです。

 

ポスターの作成は、大学の大判プリンターを使用してサクッとやり終えました。
ポスター自体は論文と異なり文字数も多くないので、書き込む英文自体もそれほど苦労せずに書き終えることができます。わからないところは、グーグル翻訳を参考にします。グーグル翻訳は、一昔前の翻訳ソフトと違ってなかなか使えるレベルになっています。

 

問題は、発表当日にポスターの前に集まる聴衆に対してのプレゼンです。

今回は、これまでの学会と異なり、10分間の持ち時間が与えられチェアマンや大勢の参加者を前にプレゼンするスタイルです。

 

私がこれまで参加した国際学会ではなかったパターンです。通常は、関心のある参加者が三々五々訪れてくるというスタイルです。これだと、1対1でのディスカッションなのでつたない会話でも身振り手振りでなんとか切り抜けられていました。


しかし、今回はがっつりプレゼンスタイル。
このことを知ったのが、1週間ほど前です。

大会要領をよく見ると小さく書かれていました。。。

 

しかし、そのことを知ったところで、出国前の雑務整理や卒論実験で、練習の時間をとれないまま日にちは経過しました。
出国前、最後の夜い妻を前にようやく模擬発表をしました。
最初はメッチャクチャ。


それでも何度か繰り返すうちに少しずつ様になってきました。

首尾良く行くかどうかは、本番のお楽しみです。
春から聞き始めた「ラジオ英会話」の成果が試されます(^^;)

 

地味に、発表後の懇親会も気が重いのですが、これも人生経験、成長の種と思いあえて火中のクリを拾ってきます(オーバーかな)。

※これ、行きの機中で書いたものです。ことの顛末は改めて報告します。うまくいったのでしょうか(^^)

水上バスから観た王宮の丘

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