乳牛と酪農を科学する

乳牛と酪農を科学する

乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

春の雪嵐と新飼料開発のための上京

今日は都内北部で、企業との研究打合せの場を持ちました。


午後2時半から会議のため、10時20分に千歳発の便で発つ予定でした。

ところが、折からの風雪で、飛行機が飛びません!

 

搭乗後着席して、ウトウトと眠ってしまいました。

目覚めて、窓の外に広がる雪景色に、「東京も大雪か!」と一瞬目を疑いました。

時計を観ると着席して1時間。
東京に着くには早い。。。

 

すると、間もなくアナウンスがあり、駐機場に戻り再度燃料を補給するというではありませんか。

なんとまだ千歳空港でした。

 

結局飛び立ったのは、2時間以上遅れた、12時40分でした。

羽田に舞い降りたのは、2時過ぎ。

予定には当然間に合わず、開始時刻は遅延してしまいました。

 

ただ、遅延中の飛行機内と、移動中の地下鉄内で、1本の査読論文の審査を終え、送信することができました。交通機関の遅れは仕方ないですが、仕事を片付けられたのは、プラスの出来事でした。

ネットに繋げられるノートパソコンは、移動中の仕事には欠かせない、アイテムですね。

 

企業との打合せ、開始時刻は遅れましたが、3時過ぎから7時頃まで、中身の濃いディスカッションとなりました(帰りが遅くなって、その点は、疲れましたが。。。)。

現在、私の研究室では、企業と共同で、乳牛の新飼料開発に関する研究を行っています。

 

このブログで、具体的なアナウンスができるようになるには、まだ時間がかかるかもしれません。
新飼料の開発には、とても息の長い研究期間と、多くの人の手を経ることになります。

 

春先の雪嵐、毎年のことながら、北海道は大きなダメージを受けます。
我が家も、父親のいないタイミングの悪さでしたが、今年一番の積雪で、雪かきに参ったそうです。

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