乳牛と酪農を科学する

乳牛と酪農を科学する

乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

息子と積み重ねた数字

560・・・
何の数字だと思いますか?

 

2018年4月29日から、2019年4月7日、次男の小学校入学式の前日までに読んだ絵本の冊数です。
1年弱に2人で読んだ絵本が560冊。

なかなかに感慨深い数字です。

 

これは、札幌市の図書館で企画していた「小学校に上がる前に絵本を1000冊読んで絵本マイスターを目指そう」というイベントに乗っかったものです。

 

100冊読むと、スタンプラリーにハンコをついてもらい、節目で粗品をもらえるというものです。

 

小学校に入学した時点でイベントは終了とのことですが、シール帳がが残っているので我が家ではまだ続いています。

 

先日読んだのは、「みんなで7だんね」(宮川ひろ・作、長谷川知子・絵)

 

我が家では、近所の図書館から2週間に1度、絵本をかりてきます。
私と息子、それぞれ10冊借りられるので、20冊です。

 

最近、体操教室で跳び箱にチャレンジしている息子は、タイトルに引かれてこの本をチョイスしました。

障害を持つ女の子が、クラスの仲間とともに跳び箱7段飛べるように努力をするという内容でした。

 

「頑張ったから飛べなくてもいいよという」母親。
ですが、仲間や先生は、そういう温情の態度は取りません。
ぼくたち、わたしたちと一緒に飛ぼう!

一緒に頑張ろう!
と、女の子を盛り上げます。

女の子も、努力を続けます。

そして、本番の日を迎えて。。。

 

クライマックスで、不覚にも、私は涙がこぼれてしまいました。
感情移入して、絵本を読んで涙が出たのは生まれて初めてです。

いつもは感想をペチャクチャしゃべる息子も、そのままあっちを向いて無言で眠ってしまいました。

きっと感動していたのでしょう。

 

記録を取り始めて、608冊目の絵本でした。

 

もう少し、息子と一緒の絵本タイムを楽しみたいと考えています。
いつまで続くかな~