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見終わってパートナーに優したくなる映画「今度は愛妻家」

「コーヒー飲む?それともカフェオレにする?」

 

週末の朝、朝食を終え、新聞を読みながらトロリとした時間を過ごしているとき、妻から優しい声がかかります。

いつも感謝を覚える、ありがたいひととき。

妻の愛情を感じる、幸せな時間です。

 

今日は、そんな妻と一緒に観た映画を紹介します。

 

今度は愛妻家 - 作品 - Yahoo!映画

 

冒頭を観て、スケベで、だらしないダメ夫と、かわいらしい奥さんをコメディータッチで描いた映画で、楽しそうだと思い妻を誘いました。

最初は、豊川悦司演じる好き勝手放題のダメ夫を、二人して面白おかしく観ていました。


ところが、途中から、薬師丸ひろ子が演じる可愛い奥さんの秘密が明らかになります。

豊川悦司、むちゃくちゃスケベなのに、最後の一歩で浮気を踏みとどまります。
結婚しているのに、彼の生活や自宅はすさんでいます。


何か不自然です。

 

その理由は、映画を中盤まで観てわかりました。

 

作品の後半、豊川悦司の上手な演技に、涙が止まらなくなりました。

 

映画を見終わって、今まで以上に妻を大切にしようという気持ちが強まりました。

 

自分も含めて、今隣にいるパートナー、家族、大切な人、誰もが毎日死に向かって1日1日進んでいます。

つまらないことでいがみ合ったり、不誠実をしたりしているのは、全くの無意味な行いです。

 

倦怠ムードのカップルは、ぜひとも二人で観てもらいたい、そんな良作でした。

 

宮島沼の渡り鳥、家族で観に行きました。