乳牛と酪農を科学する

乳牛と酪農を科学する

乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

新しい年を迎えました

家族揃って内地で過ごす初めての年始を経験しました。

正月には富士山の朝日を見に車を走らせましたが、すっぽり雲で覆われていたという不運を新年早々体験しました(笑)

箱根駅伝は、普段馴染みのある生活圏で学生たちがたすきを繋ぐという、これまでとは全く違う新鮮な感覚でした。

 

昨年は、夏以降、徐々にペースアップして酪農現場に足を運びました。


暑熱による苦労、粗飼料生産の悩み、酪農技術を学ぶ場が北海道ほど豊富でないこと、敷地や圃場面積の制約など、北海道時代にはさほどクローズアップされていなかった悩みや課題を、生産者や関係機関の皆さんがお持ちであることを知りました。

もちろんこれ以外にも、全国共通の悩みとして飼料費の高騰については口々に聞かれました。

 

一方で、乳価の高さについては、北海道と比べると一段階上のレベルとなっており、経営の構造は内地特有のものに思えました。

 

育成牛を完全自家育成ではなく北海道に預託に出す牧場が多いということや、黒毛の受精卵移植が市場出荷の関係で思ったほど取り組まれていないことも興味深く感じました。

 

現場に足を運ぶ中で、多くの方たちと出会い、お世話になりました。

このことはとても感謝していますし、恵まれていたと思っています。

1年目は地ならしの年でしたので、今年は気になった点について研究に落とし込んでいければと思っています。

 

新しい年は学生とともに現場に出る1年にしようと考えています。

昨年以上に、関係各位にはお世話になることと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

↓我が家は年が改まっても相も変わらずイヌ(バカ?)年(笑)