乳牛と酪農を科学する

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

乳牛と酪農を科学する

乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

地球規模の食について考える:アメリカの隠れた飢餓_中(ナショナルジオグラフィック)

最近はまっているもの

 

私は最近、ラジオの英会話放送にはまっています。
妻が英語の学習を再開したようで、家のラジオがNHK第2にチューニングされていることが多いのです。

そんな妻に影響を受けのと、ホリエモン氏の移動中の隙間時間を使って仕事をするという仕事時間の効率化にも影響を受け、私も仕事の行き帰りにNHK第2で基礎英語や英会話を聞くようになりました。テキストを買ってじっくりやるのは長続きしませんが、毎日必ず乗る自動車の中だと続きますね。テキストがなくても何とかなるものです。

 

毎日聞いているとかなり聞けるようになってきました。シャドウイングも密室なので大声でできるし、どんどん楽しくなってきました。

 

もう一つはまっているのが、ウォーキング(軽~いランニング)と筋トレです。
これも妻から影響を受けたのですが、英会話と組み合わせてやるととても楽しいです。

 

今回の出張では初めての試みですが、Tシャツと短パン持参でランニングをしてみました。そうしたら、これがクセになる楽しさ。旅先は、未知の場所なので、景色を眺めながらのランニングはなまら楽しいですね!

 

宿から走って行くと浅草寺スカイツリーに行き当たり、思わぬお土産をもらった気分になりました。夕闇迫る浅草寺でお参りを済ませ、ライトアップされたスカイツリーを眺め、あっという間に30分ほど走ってしまいました。おかげでランニング初心者にありがちでしょうが、行きに頑張りすぎて帰りはアップアップになってしまいました。

 

枕が長くなりました。

アメリカの食糧事情その2です。
前回と同じ出典は「ナショジオと考える地球と食の未来」です。

 

「食べ物に困っているなら、なぜ太っているのですか」

 記事の中では、食事を自ら購入することができずにフードバンクという炊き出しに並ぶ人々や、ファストフードばかり食べているので、丸々と太った子供が取り上げられています。

f:id:dairycow2017:20170511230839j:plain

 

ニューヨークのブロンクス地区ではファストフード店ばかりで、生鮮食品を売る店がほとんどなく、「食の砂漠」と呼ばれているそうです(同誌)。

 

この記事の初出は2014年ですが、偶然にも私はその年に学会に参加するために初めてアメリカを訪れました。

行った先はカンザスシティというアメリカの中央に位置する畜産の盛んな田舎の中都市です。

大都会というわけでもないのに、食費が高くて辟易したことを覚えています。

レストランでハンバーガーとポテトのセットを食べると13$、ピザを食べると12$、外食は高いのでスーパーで惣菜とパン、缶ビール1本を買ってみると15$と、安くあげることは困難でした。
さしておいしくもない1000円以上もするハンバーガーをモグモグ口に運びながら、「さすがアメリカは経済大国、豊かな国民はこんな高いものを平気で食べているんだなあ」と感心したものです。

 

しかし、私が感心していたその同じ瞬間に、今回の記事は書かれていたのです。

毎日の食を得ることにさえ苦労している人々が大勢いたのです。

そりゃあそうですよね。いくら豊かな国でも、こんなに物価が高けりゃ厳しい生活を余儀なくされる人がいてもおかしくありません。

 

「賃金の低下でまともな食事ができない勤労世帯が増えている」そうです。

黒人や移民が貧困に悩んでいる様子も描かれていますが、食事に事欠く世帯の半数以上が白人家庭とのことです。そのような家庭の3分の2には常勤の仕事についている成人がいるそうです。住む家があり、子どもを育て、きれいな身なりをした白人世帯が食べ物に困っている現実。

 

実に全米で4800万人が1年に1回以上食糧不足の経験をしているそうです。6人に一人の割合です!

 

働けど働けど食に苦しむ人々。

 

国民がオバマ氏にノーを出し、トランプ氏を選択したのも腑に落ちる気がしました。

この文章を書きながら、日本はどうかなと考え込んでしまいました。。。

記事の後半では、当時のオバマ政権の国策が国民の食に影響を及ぼしている事実が描かれています。