乳牛と酪農を科学する

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家電量販店と街の電気屋さん、どっちがお得?

昨年の夏、私の住む札幌でも、猛暑に襲われとても辛い夏を過ごしました。

睡眠の質が低下すると仕事のパフォーマンスに大きく影響します。

そこで、カミサンとの交渉の末、今年は寝室にもクーラーを設置してもらうことになりました。


まずは、我が家のいつものパターンで、近所の家電量販店に偵察に行きました。

テレビCMでいつも目にする電気店です。
片方は見積もりが有料、もう片方は無料だったので、見積もり無料の店舗で見積もり依頼をしました。

 

寝室は寝るときしか冷やさなくてよいので、最もシンプルな低価格のものをチョイスしました。


そうこうして、見積もり当日。

 

電気店から派遣された工事業者が訪れました。

あれこれ見積もってくれて、提示された価格にカミサンの眉が曇ります。

クーラー本体は安いのですが、工事費がその2倍以上。

 

即断即決とは行かない金額に、夫婦で悩みます。

そこで、相談して、実家と長い付き合いのある地元の電気屋さんに改めて見積もりをお願いしました。

 

個人の電気屋さんなので、量販店ほど安い機種を取り扱っていません。一流ブランドから選ばねばいけないので、本体価格は少しお高めです。
ですが、我が家で工事費を見積もってもらったところ、家電量販店の工事業者がはじいた金額の約3分の1の工賃が提示されました。

 

本体:量販店<個人店

工賃:量販店>>>個人店

 

という図式で、総額では個人店の方が圧倒的に安上がりでした。

余りに工賃が安かったので、クーラー本体をワンランク上の機種にグレードアップして、契約を結びました。

 

驚きの低価格工賃にでしたが、施工の様子を見て納得しました。

 

施工業者のオジサンと電気屋の社長の二人で取り付けに来てくれたのです。

量販店の場合は施工は業者に丸投げですが、個人の電気屋さんは社長も施工に加わることで、施工業者の人工を減らしていたのです。

 

量販店の場合は、外注工事業者と量販店の双方が全く独立している上に、おそらくマージンも加わるでしょうから、


利益を出すために高くつくのでしょう。

今回の一件で、取り付け工事も必要な家電を購入する場合には、街の個人電気店も捨てたものではないということがわかりました。

 

今日は、家電にまつわる小ネタでした。
(さーて、今夏は暑くなるかな??)

 

↓「今日の料理」を観て甘酢に漬け込んだ「コロットガリ

1ヵ月後が楽しみ!

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