大学にも春が訪れ、新年度が始まりました。
今年は雪どけが早いので、新入生たちは乾いた地面を軽やかに歩いています。
桜前線の北上も例年になく早い様子で、松前町では早くも桜が咲いたそうです。
町内で和牛繁殖農家として新規就農した卒業生のT君が、ついこの前、大学を訪れてくれてそんな話しを聞かせてくれました。
町の支援があって、数多くの新規就農者が誕生しているということでした。
魅力的な事例なので、訪問しに行ってみたいです。
大学農場でも、例年よりも早く圃場への肥料散布が始まりました。
来週には乾いた畑にバイオガスプラントの消化液散布も開始されます。
我が家では、長女が希望校に合格できて、高校生の仲間入り。
合格祝いにとせがまれたiPad。
父も欲しくなるくらいの格好良さでした。
アップルユーザーの先輩であるO獣医師に相談していると、自分もアップル熱が高まってきています。。。
iPadとApple Watch、欲しい。。
そして、盲導犬パピーのラブラドール犬ナルちゃん。
来月には委託終了式があります。
盲導犬協会に帰っていくナルちゃん。
一年2ヵ月、家族同然で過ごしたナルちゃん。
子犬でやってきて、立派な成犬となったナルちゃん。
これまでの彼女との思い出を振り返ると、キーボードを叩きながら僕の目元は潤んでしまいそうです。
ナルちゃん、立派な盲導犬となって、視覚障害をお持ちの方の相棒となって寄り添ってあげてね。
だけど、試験に合格できず、キャリアチェンジするときは我が家に戻ってきてね。
犬熱が高まりすぎて、昨夜から直木賞を受賞した小説を読み始めました。
馳星周さんの「少年と犬」です。
彼の小説は「不夜城」を始めフルボディのハードボイルドが多いように感じます。
就寝前に枕元で本を読む読書スタイルの僕としては、ちょっと重たくて手が最近は手が伸びていませんでした。
ですが、直木賞作品で犬と人の心の交流ということで期待して手に取ってみました。
先日、ムスコ君と訪れたばかりの震災後の宮城県が舞台となっていました。
我が家でも問題となっている介護も絡んでグイグイと引き込まれました。
さすが直木賞。
続きが楽しみです。
↓ナルちゃんが来ると見せかけてのミカンちゃん
反省したように寝ています(^^)