講義
入学式が先週行われ、今日から2022年度の前期授業がスタートしました。 コロナ禍が始まって3年目の年度が始まったことになります。 初年度はバタバタ、2年目は少し慣れてきて、3年目の今年はウィズコロナも定着したように思います。 定着したから、我々教員…
入学式が先週行われ、今日から2022年度の前期授業がスタートしました。 コロナ禍が始まって3年目の年度が始まったことになります。 初年度はバタバタ、2年目は少し慣れてきて、3年目の今年はウィズコロナも定着したように思います。 定着したから、我々教員…
私が担当している講義・実習に、家畜栄養学と家畜管理栄養学実験というのがあります。 そこでは、牛の第一胃(ルーメン)の栄養素の消化について、学んでもらいます。 先日、栄養学の講義の後に、わからないことがあるので、教えて欲しいという学生が私の部屋…
昨日、4年生向けの実習で、酪農の収入について、実際に大学農場を対象に調査しました。 その中で、バカにならない数字となったのが、牛の個体販売による収入です。 酪農場には、ご存知の通り、メス牛しかいません。オスは、ミルクを生産しないからです。 し…
大学は、後期の授業も最終盤です。 ゼミは、明日で最後。 あとは、学生にとっては大変なテスト期間を経て、卒論本文の提出と、成績付けを残すのみとなりました。 教員は、卒論の指導を通して得た研究成果を、まとめる季節です。学会発表や、論文執筆などを、…
今日は3年生に対して子牛の育て方についての講義(演習)をしました。 今回のクラスの学生たちは、前回は牛舎でウシの体重を計測しました。本学の乳牛舎に在籍する生まれたばかりの子牛から親ウシまでおよそ140頭の体重を計りました。 ウシの体重は、ウシ用…
私の研究室は、夏休みから秋にかけてが卒論研究のピークです。牛という生き物を管理しながらの研究のため、朝に夜に、平日に休日に、サンプリングやデータ測定のために牛舎に通うことになります。 学生は自分の卒論だけで良いのですが、教員はいくつもの卒論…
みなさん、おばんでした。 私が受け持っている講義に家畜栄養学があります。3人の教員で分担していますが、私の担当はウシをはじめとする反芻家畜の消化管や栄養素の消化・吸収です。 第一胃内の消化生理は独特なメカニズムなので、家畜栄養学独自の分野にな…
おばんです。 今日は酪農ヘルパーとして働く方たちに講義をしてきました。毎年、この時期に2回の講習が主催され、講師として招かれています。 今回は2コマの講義だったので、1コマ目を泌乳の生理と搾乳手技について、2コマ目を世界の酪農について話をしまし…