乳牛と酪農を科学する

乳牛と酪農を科学する

乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

みんな頑張っている:アウトプット効率を上げるためには休みが欠かせません

疲労は脳の働きを悪くします。

 

昨日で牛舎実験が終わりました。

卒論担当学生がゼミ生全員のサポートを受けながら、1ヶ月間牛を飼いながらの試験でした。エサやり、糞掃除、寝わら敷き、健康チェックを欠かさずこなし、その上で要所要所でデータ採取。

 

彼らにとって、初めての経験だらけできっと疲れたことでしょう。ですが、毎日欠かさず牛舎に来て、牛の世話をして、大きく成長したはずです。

私の研究室は卒論は学生の任意に任せていますので、大変な思いをすることが分かっていながらあえて「卒論やります」と声を上げてくれるだけで、教員としては嬉しいです。

頑張った!

 

ところで、頑張ったのは彼らだけではありません。

私も頑張りました(^^)

ハンガリーに出張した期間を除き、帰国翌日も含めて毎朝7時半には牛舎に行って、学生と作業を共にしました。

 

それだけ頑張ったのですが、明日の学内セミナーのプレゼン資料づくりと11/6締切の原稿がまだ上がっていません。まずい。。。(^^;)

最近は、疲労なのか、夕方になると仕事能率ががくっと落ちるので、明日も早起きしてやりましょう。

朝起きての時間は、脳が極めてクリアなので、生産性も最大限に高まっています。

今までも、穴を開けたことがなく、きっちりこなしてきたので大丈夫でしょう。

プレゼンについては、構成を組み立ててあるので、あとは一気にアウトプットするだけです。

原稿も、方針は見えているので、今週中に仕上げてしまうつもりです。

何事も段取りが大事というわけですね。

 

さて、頑張っているのは私や学生だけではありません。

妻も、毎日、朝食と昼食の2食の弁当を持たせてくれています。

我が家の子どもたちも頑張っています。特に小4の娘。

その他、私の周りには頑張っている人がたくさんいます。

 

脳の活性を最大化してアウトプット効率を高めるためには、頑張りすぎは禁物です。

最近の自分は少し頑張りすぎのところがあるので、締切が終わったら少し手綱を緩めようと思います。

 

忙しすぎて身体を壊すのは避けなければいけません。

全力疾走するからには幸せにならなければいけないと私は考えます。

そのためには休息は絶対に必要です。

私は毎日全力疾走ですが、多くの人に支えられて、今はとても充実して、幸せな人生を送っています。後は休みを少しだけ増やせばカンペキです(^^)

 

↓娘と遊びに行った千歳空港で妻へのお土産

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