乳牛と酪農を科学する

乳牛と酪農を科学する

乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

読書

大学の暗部と黒川博行作品

僕は関西弁を駆使して裏社会を描くのが得意な黒川博行さんの作品が好きです。 彼の作品にはヤクザものやダーティーな警察がこれでもかというほど出てきます。 登場人物に共通しているのは「欲」 彼らは、金になるシノギに対する嗅覚がものすごく、そのチャン…

大学の暗部と黒川博行作品

僕は関西弁を駆使して裏社会を描くのが得意な黒川博行さんの作品が好きです。 彼の作品にはヤクザものやダーティーな警察がこれでもかというほど出てきます。 登場人物に共通しているのは「欲」 彼らは、金になるシノギに対する嗅覚がものすごく、そのチャン…

子連れ再婚の難しさ、そして悲しさ「幼な子われらに生まれ」

重松清さんの作品は、「とんび」「熱球」「愛妻日記」「ビタミンF」など何作か読みました。 彼の家族の描写が読むたびに心に染みいります。 今回、読み終えたの「幼な子われらに生まれ」は、子連れの妻と再婚し、前妻との間に生まれた娘と面会を続ける父親が…

地球規模の食について考える:アメリカの隠れた飢餓_中(ナショナルジオグラフィック)

最近はまっているもの 私は最近、ラジオの英会話放送にはまっています。妻が英語の学習を再開したようで、家のラジオがNHK第2にチューニングされていることが多いのです。 そんな妻に影響を受けのと、ホリエモン氏の移動中の隙間時間を使って仕事をするとい…

地球規模の食について考える:アメリカの隠れた飢餓_上(ナショナルジオグラフィック)

ため息オジサンただいま統計処理セミナー会場で、始まりを待っています。テーマは非線形モデルを用いた解析方法。 ところで、みなさんの周りにもいないでしょうか?ため息をついてぶつぶつネガティブな独り言をいうオジサン。。。私の斜め後ろの席にもお一方…

ホリエモン語録:「プライドのないバカが一番強い」

みなさん、おばんです。 今読んでいる本が、ホリエモン氏の「本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方」です。 これがおもしろい! 私は変わり者を自称していますが、彼も相当の変わり者。カワリモノとは、すなわち世間に流されない人と言い換えても良いで…

すごい!札幌市の図書館ネットワークシステム

おばんです。次男が2歳くらいから続けていることがあります。寝る前の絵本の読み聞かせです。 近所の図書館で自分と彼の図書館カードを作り、1枚につき10冊2週間借りられるので、20冊を半月ごとに借りては返しを繰り返してきました。 毎晩、寝る前に30分…

栗山魂:「カッコよく生きよう」

日本ハムファイターズというチームを応援する道産子は大勢います。 その中でも、二刀流の大谷選手やホームランバッターの中田選手は有名です。しかし、ある意味、彼らよりもファンの間では注目を集めているのが栗山監督ではないでしょうか。 批判にさらされ…

学者が知識を伝えることの難しさ:「栄養学を拓いた巨人」

おばんです。 神戸からの更新です。小雨模様で蒸し暑い~ 札幌も暖かいとはいえ、こちらとは別格に感じます。午前中は息子と最後のお別れ。いっぱいくだらんことして遊びました。これから4日も会えないかと思うと寂しいです。 若い頃は出張はとても楽しい業…

自尊心よりも大切なもの

おばんです。 明日から日本畜産学会で神戸大です。神戸には昨年、家族旅行で私の両親と子供3人と妻の合計7人で行ってきて以来です。 今回の学会は、自分の発表に加え、3演者分の座長(司会)、関連学会での講演(この準備がキツかった)、共同で研究している…

読書:人の心を一瞬でつかむ方法

おばんです。 今日はロングラン会議のあと、いくつもの締切をやっつけました。さすがにヘロヘロです。。。 卒論を控えた学生やミャンマー人のMさんには悪いことをしたけど、自分の仕事に没頭させてもらいました。明日からは受託研究の報告書を作成しなければ…

ムダにならない勉強法?

私は読書が好きで、子どもの頃から何百冊と本を読んできました。 そんな私には、読書に関してとても大きな悩みがあります。それは、読んだ本の中身を覚えていないということです。中身を覚えていないどころか、タイトルを忘れてしまうものもあって、買ってき…