新潟に来ました。
明日、山形県の高校を訪問するための前泊です。
大学教員は、講義、研究、卒論指導、学会発表、論文執筆といった仕事が、わかりやすい仕事内容ではないでしょうか。
今回の出張の目的は、私のゼミ生の教育実習の巡回指導です。
前期の授業期間中なので、講義・実習がありますが、その合間を縫っての出張です。
私の大学では、教員免許が取得できます。
教員免許の資格を取る最大のイベントは、教育実習です。
この6月は、本学に限らず、全国で、大学生が教育実習に行っているはずです。
本学では、その教育実習の巡回に、指導教員が赴きます。
私たちは、高校の現場で、教え子たちが、頑張っている様子をみて励まし、指導してくれている高校の先生に挨拶をしてきます。
高校訪問は、巡回指導する教員自信にも、学びがあります。
今回の訪問は、農業高校なので、生徒に対してどのような実習プログラムが組まれているのか、農場の様子や運営の仕方はどのような感じなのか、といったことは興味津々です。
一見すると、大学の先生が、高校を訪問するの??、と意外に思えるかもしれあせん。
ですが、学生教育が、大学教員の一番の使命であることを考えると、理解しやすいのではないでしょうか。
実習中のN君、明日の私の訪問に備えて、今頃、ムチャクチャ気合い入れて、授業の準備をしていることでしょう。
母校で頑張る、教え子に逢えるのが、今からとても楽しみです。
↓北海道とは、水田の発育が全然違います
ずいぶん違う農村風景です