乳牛と酪農を科学する

乳牛と酪農を科学する

乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

学校給食で国産牛肉が食べられる?!

5月18日の日本農業新聞に、美味しそうな記事が載っていました。

 

記事では、農水省がコロナ関連の補正予算で、牛肉や地鶏(じどり)を対象に学校給食に提供するための経費を補助することが報じられていました。

 

記事を読んで、なぜ牛肉や地鶏だけなのか?という疑問は生じますが、牛肉好きのムスコは喜ぶだろうなと感じました。

 

豚や鶏肉はどうなんだとか、いろいろとツッコミの声も上がるかもしれません。

ですが、単純に子供たちが給食で美味しい牛肉を食べ、「うまい~」と笑顔になっていることを想像すると悪いことではないでしょう。

 

金持ちや不要な人まで対象としたバラマキとちがって、子どもが笑顔になる企画は、僕は反対ではありません。

(そういえば、アベノマスクまだとどかないな~。もたもたしているうちにコロナ終息して、マスクが必要なくなっちゃうよ~)

 

ましてや、我が家では、牛肉を食べる機会が少なく、たまに食べるとしても安い輸入物ばかりです。
高級な国産牛が食卓に上ることはほとんどありません。

 

記事によると宮崎県の小学校では、「宮崎牛」のビーフストロガノフが給食で出たそうです。(僕も食べたい・・・(^^;))

北海道では、早ければ7月から給食で「道産牛肉」が提供されるそうです。
給食の献立をみてコーフンするムスコの顔が今から目に浮かびます。

 

めったにない高級食材ですから、管理栄養士さんの腕の見せ所ですね。

 

ただし、一点だけ気になることが。

記事では道内の小中学校の半数が希望していると書かれています。
補助金がらみなので、役所に申請しないとダメなんでしょう。
先生も忙しいですから、申請が面倒で見送った学校も半分はあるようです。

はたして、我が家の小学校はどうだったのでしょうか。。。

給食で道産牛肉にありつけるかどうか、ワクワクドキドキです。

 

↓先日のプロフェッショナルに影響を受けて作ったローストビーフ用の塊肉。当然オージービーフです。

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