乳牛と酪農を科学する

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乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

本音を言ったらどうなるか?

我が家での最近のヒットドラマ2選は「正直不動産」と「不適切にも程がある」です。
どちらもファンタジー・コメディドラマですが、「正直~」はウソをつけない敏腕営業マン、「不適切~」は昭和(まさに僕世代)から現代にタイムスリップして、コンプライアンスやハラスメントのギャップを茶化すという筋立て。

 

口八丁手八丁で売り抜けたいのが本音のところの営業活動を、バカ正直に本音を言ってしまう「正直」の主人公。


疑心暗鬼だったり、忖度しまくりで、ストレートで本音の物言いができない現代社会において、それおかしくない?という「不適切」の昭和おじさんの主人公。

 

どちらもゲラゲラと笑いながらも、考えさせられるところのあるドラマです。

 

僕も教員として、センター長として、ブログを書くたちばとして、様々なことを気にしながら生きています。

時にガイドラインを越えちゃわないか、越えちゃったのだろうか、と悩むことがあります。

 

「それを言っちゃおしまいよ」的な暴言・失言はもってのほかですが、これくらいは本当は言いたいんだけどなあ、ということも今の自分の立場を考えると差し控えることが多いですし、許されないというガイドラインになっていることも多いです。

ドラマとして、特にキョーレツなのは「不適切」。
僕はもろにあの時代の野球部だったので、ケツバットもあったし、水飲むとバテるもありました。バスの座席に灰皿はあったし、職員室は煙モクモクでしたよね(笑)

はんかくさくて笑えるけど、今の時代ではかなりな部分はアウトです。

 

主人公の誕生日は昭和10年との設定だったような気がします。

昭和の後半の「不適切」なおじさんたちは戦前、戦中の価値観を引きずっていたということなのでしょうか。

 

そりゃ、令和の時代の価値観に合わなくても当然といえば当然ですね。

あのドラマ、令和時代を茶化す意味と、僕のような昭和おじさんにも示唆を与えるという意図があるのでしょう。

さすがクドカン作品です。

 

↓床屋に行ってさっぱりしたミカンちゃん