私はメガネを外すとほぼ何も見えないド近眼です。
アレルギー持ちで目がすぐかゆくなるのでコンタクトレンズもしたことがありません。
そんな近眼の父親が、今日は二人の息子を連れて区のプールに行ってきました。
4歳の次男は中学生の長男に任せて自分はロビーでPC仕事でもしようともくろんでいましたが、保護者の付き添いが必要とのことで私もプールに入ることになりました。
しかし、プールサイドに来たとき、メガネの私はそのままではプールに入ることができないので、メガネバンドをするように注意されました。メガネのツルに着けて頭からメガネがずり落ちないようにするバンドです。
メガネバンドを借りて、水深80㎝の幼児用プールに入って子どもたちと一緒にじゃぶじゃぶやっていると、今度はメガネを掛けたヒトは顔を水に付けないでくださいとまたまた指導。
水に顔を付けて泳ぐなら、メガネを外さないといけないそうです。
メガネバンドは何のために着けさせられたのかを尋ねると、それは幼児に付き添いでプールに入るために必要とのこと。
いやいや、たかだか水深が膝上くらいしかない幼児用プールですから。。。
メガネバンドなんかなくても何の問題もありません。私、分別ある大人ですので。
内心思ったものの、指導員の女性にクレームを言ってもかわいそうなので素直に二つ返事で従いました。
規則は規則ですからね。
そういえば、子連れで公立のプールに来たのが2度目だったことを思い出しました。6~7年前の長女が幼児だったときでした。
その時も同じ指導を受けて、メガネを外してほとんど何も見えない状態で水遊びをした記憶が蘇りました。
その嫌な経験からそれ以降民間のプール以外は行ったことがなかったのでした。
競泳用プールでないのだから、ごく浅いプールくらいは規制を緩和してもらうことはできなのでしょうかね~
メガネしか持っていない近視者はプールに入ってはいけないし、近視の親の子どもも、親がプールに入れないばっかりにプール遊びはできないと言われているようなものですから。
ですが、こういった規制ができたには何か歴史的な経緯があるのでしょうね。
ルールでメガネを禁止しなければならなくなった理由があるのでしょう。
それなら、料金を払う前の受付のところで、「メガネ遊泳禁止です!!」とでかでかくっきりと掲示してくれるとありがたいと思いました。
料金払って、水着に着替えてプールサイドに行って初めて注意されても。。。
どこかに掲示があったのでしょうが、私は気がつきませんでした。
↓ハンガリーで見かけた椅子
常連さんには「こいつ何言ってんの」という話題かもしれませんが、近視者も安価な値段でプールに入って家族団らんや健康になりたいものです。
こういった細かい規制は日本に独特な文化なのだろうなあ、と感じました。
今日は一市民としてこのような経験をした一日です。