乳牛と酪農を科学する

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お母さんありがとうパーティー:週末の小さな幸せ

何度かお伝えしていますが、我が家のルーチンとして、2週間に一度、図書館で絵本をかりてくるというのがあります。

最近は、短い絵本に加え、「かいけつゾロリ」シリーズやお料理ものなど、少し長めの絵本とは違う本も、次男君は読みたがるようになりました(寝かしつけの時に私が本を読むことには変わりありませんが)。

 

そんな次男君、今回借りてきた本の中にあったキッズ料理本に刺激を受けて「今度の休みの日に、お母さんありがとうパーティーをして、ボクがお母さんの代わりにご飯を作る」と張り切ってしまいました。

行きがかり上、私と次男君の二人で、日曜日の晩ご飯を作ることになりました(ちなみに、私は普段料理だけは妻任せです・・)。

 

毎晩の寝かしつけ時に本を読んで作戦会議をしてきました。

「お母さんありがとうパーティー」が楽しみで、日曜日が待ち遠しくて仕方ない様子です。

 

そんな楽しみを胸に、土曜日は、厚田の海浜プールに行ってきました。

ここは、海水浴場が防波堤で囲まれている、安全で快適な砂浜です。

昨日は、爽やかな秋晴れが心地よく、気温も25度くらいまで上がり、絶好の行楽日和でした。

9月も終わるというのに海遊びは快適で、全身ジャボンと浸かるのは厳しくても、腰くらいまで海に入って目一杯遊びました。

貝やヤドカリを捕まえて、次男君はとても楽しんでいました。

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昼食は、前浜の刺身を出してくれる食堂で舌鼓。
特に、飯寿司(いずし:魚を米と麹で発酵させたもの、北海道独特?)がおいしくて、お土産で購入してきました。

何種類かある中から選べたので、我が家は子持ちハタハタ、カレイ、ソイの飯寿司をチョイスしました。魚の割合が高く、たっぷり入って3パックで1000円でした(なまら安いっ!)

 

さて、日曜日、妻が散髪にいっている間に、次男と近所の生協に買い出し。


出かける前に、料理本から、必要なものをチラシの裏にメモする次男君。
そのメモが雑すぎて、売り場で四苦八苦していました。私は、手助けせずに、最低限の助言で見守ります。 

同じ品でも値段が違っていたり、バラで売っているキュウリやトマトなんかは大きさや鮮度がまちまちだったり、買い物は選択と決断の連続。
レジを終えた品物を買い物袋に詰める順序も、堅いものと軟らかいものなど、適当に入れれば良いというものではありません。

 

重い食材を背負って歩いて帰宅した次男。

クタクタになっていたようですが、食材は、ランドセルのように放り投げるわけにはいきません。すぐに冷蔵庫にしまわなければ行けません。冷蔵庫に入れなくて良いものも、お母さんに見つからないように隠す必要があります(^^;)

 

そんな次男に根気よく付き合って、買い物はトータルの勉強としてうってつけだと感じました。

責任を持ってやらなければいけないし、お母さんがやっていることの大変さがわかり、感謝の気持ちも芽生えたことでしょう。

(ただし、学ばせるためには、親が手を貸さないという“忍耐“が求められますが)

 

さて、次男君、お母さんには秘密にしているメニューですが、うまく作れますかどうか(^^)

顛末はまたの機会に。。。