乳牛と酪農を科学する

乳牛と酪農を科学する

乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

頑張れること、それ自体が優れた武器である

やっと提出できました!


今夏はいつになく原稿ラッシュでしたが、昨日4本目の原稿を締め切り1日前にして編集担当者へ提出を終えることができました。
今朝は、出勤すると先日校了した原稿が雑誌に掲載されて届いていました。

 

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あとは、来週2本の外部講師を終えると、年内の通常業務以外の頼まれ仕事は一通り終わりになります。

 

ほんと、今年は夏から秋に全力疾走の日々でした(これから代休を取得していきます)。

 

最近、私がメディア上でウォッチして追いかけている方や、出会ってお付き合いさせていただいている方は、みな頑張っている人たちばかりです。

私のように外での仕事をメインにすることができて、自分の時間の大部分を仕事に投入して頑張っているヒトだけでなく、家族を養いながらビジネスでもがんばっているヒトも何人もいらっしゃいます。


私の身近で、家庭と仕事を両立してがんばっている方の大半は母子家庭になります。そのような方の頑張りに触れる度に、本当に頭が下がる思いになります。中には、がんばりすぎて身体を壊すのではないかと心配になる方もいらっしゃいますが、とにかく尊敬に値します。

 

一方で、世の中にはどうしても頑張れないヒトも少なくありません。
残念なことに身近にもそういった例はいくつも存在します。

 

その差を考えるに、ただまじめに「頑張れる」というだけで、それ自体が大きな武器になることがわかります。

 

周りの人が遊んでいるとき、のんびりとダラダラしているときに、自分の成長のために時間を使うことができる。時間管理がきちんとできているので、他者のために自分の時間を費やすこともできる。そのことが巡り巡って、自己成長に繋がり、ビジネスの点でもプラスになる。

 

たとえば、私の両親は高卒です。学歴はないですが、1杯600円のラーメンを来る日も来る日も実直に売り、私と妹を育て上げてくれました。両親は頑張れるヒトだったということです。

 

昨日、息子たちを連れて銭湯に行った帰り道、車中でラジオを聴いていて、とても良い言葉に出会いました。

 

「明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい」
マハトマ・ガンジー

 

そのとき、我が息子たちは後部座席でグーグー寝ていました・・・(^^;)