乳牛と酪農を科学する

乳牛と酪農を科学する

乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

犬と出会いと家族の一年

大雪と脅されながら、快晴の大晦日でした。

有馬記念の予想は外れましたが、ドカ雪と牛乳廃棄の予想は外れて嬉しいものです。

 

今年は愛犬のミカンちゃんが家族に加わったので、いつもとは少し色合いの異なる年越しです。


普段なら寝坊する年末年始ですが、今年は布団の温もりにサッサとおさらばして、いつもと変わらず7時にワンコと散歩の毎日です。

いたずらばかりで手がかかるけど、目の中に入れても痛くないメンコさです。

 

今日はミカンにミカンをやってみました。
喜んで共食いしていました(^^)

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今年を振り返ると、ミカンちゃんとの出会いだけでなく、仕事でも多くの出会いを経験することができました。

多くの酪農のプロフェッショナルとの出会いを通して、教えを請うなかで僕もこれまでにない成長を実感できました。

 

昨日もリモートで獣医師のOさんとAMTSの勉強会をしました。

道央でコーンサイレージを使える大学農場と違って、グラスサイレージのみの飼料設計はクセがあり、頭が疲れました。

疲れましたが密度の濃い時間で、講師役である僕にも気づきがありました。

 

僕の大学では酪農の現場を目指す学生が多いので、学生たちに僕が得た学びを伝えてあげたいです。

 

最後に、この一年を振り返ると、家族と駆け抜けた日々でした。

追い風も、向かい風も、べた凪もいろいろあったけど、沈することなくヨットは進んできました。

来年も順風ばかりではないでしょうが、セーリングを続けて行きます。
ちなみに我が家のスキッパー(船長)は、カミサンです(^^;)

彼女に舵を任せていれば安心です。

僕は何も考えずにハイクアウト(風に対する重しの役割)するだけです。。。

 

今年も数え切れないみなさまにお世話になりました。

感謝申し上げるともに、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

↓娘がプレゼントしてくれた志村けんさんの大吟醸。またテレビの向こう側で笑いを届けてくれそうな気がしています。「無用の用」をおろそかにすると豊かな人生を送れない、同感です。

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