乳牛と酪農を科学する

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盲導犬のパピーがやってきました

昨日、生後2ヵ月日のラブラドールレトリーバーの赤ちゃん犬が我が家にやってきました。


2年ほど前から、北海道盲導犬協会にパピーウォーカーを申し込んでいたのですが、この度、めでたく子犬の割り当てが実現しました。

 

受入に先立ち、ナルちゃんという名前を付け、協会のYouTube動画で学習して、準備を進めてきました。

 

盲導犬のパピーちゃんの名前は協会内でルールが決まっています。

1回の分娩で、同じ母さんから生まれた兄弟犬の名前の頭文字はアルファベットの1字を取って統一されます。

今回はNから始まる名前を付けて欲しいという指示がありました。

 

名前の頭文字はAから始まり、次いでBとなり、Yまで行ったらAに戻るそうです。

今回の分娩ではNから始まる名前ですが、19回目のNとのこと。

協会が設立して50周年でアルファベットが19周したことになります。

 

ちなみに、ナルちゃんの通し番号は1957頭目でした。

この50年で、2000頭近くまの子犬が誕生しているのですね。


この中から、実際に盲導犬になれたのは一握りだそうです。

ナルちゃんも立派な盲導犬になれることを祈っています。

 

私の実家のラーメン屋には、幼い頃からカウンターにニーナの募金箱が置いてありました。

みなさんもどこかで目にしたことがあるかもしれませんが、盲導犬協会のオレンジ色の募金箱です。

犬好きの父親は、長年募金箱を置いていました。

募金箱の中は小銭がメインですが、正月には宝くじ(おそらく300円の当たりくじ)が入っているのを見かけたものです(なつかしいな~)。

 

ナルという名前は、家族で名前の候補を出して総選挙をした結果です。

 

ナルちゃんは、2022年1月25日生まれの第6子で、生時体重は388g、生後50日例で3410g、正確は内弁慶というプロフィールでした。

 

先住犬のミカンちゃんからすると、妹or娘?が加わることになりました。

昨日から、同居することになったミカンちゃんは、ナルちゃんにむしゃぶりつかれてイライラしている様子ですが、お姉さんの態度でがんばっています。

まずはトイレを教えるのにてんてこ舞いの、にぎやかな日常が始まりました。

 

1年間、楽しい毎日になりそうです。

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