乳牛と酪農を科学する

乳牛と酪農を科学する

乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

国際学会

アメリカ酪農学会報告その2 牛に草をたくさん与えると・・・

前回に続き、学会報告です。 今回のシンシナティで学会ですが、私以外にも、日本からの発表が数題ありました。 今日は、その中の一つ、全酪連のチームの発表を紹介します。 ここ最近、私も気になっている、哺乳から離乳後にかけての子牛に対する乾草の給与試…

2019アメリカ酪農学会報告

今回のアメリカで開催された学会ですが、酪農科学学会という、乳牛専門の学会になります。 日本では、私たちが所属する最大の学会は日本畜産学会なので、乳牛、肉牛、ブタ、トリなど畜産全般が対象となります。 乳牛専門の学会があるということからしても、…

アメリカ酪農学会報告:物言うアメリカ人と、物言わぬ日本人

先週末から、アメリカはオハイオ州シンシナティで、酪農学会(ADSA学会)に参加してきました。 今は、ミネアポリス空港で帰路便を待っているところです。 (シンシナティから国内線で、ミネアポリスに到着しましたが、パスポートコントロールも手荷物検査も…

ルーメンアシドーシスと牛の行動について

先日のフランスでの国際学会で、ルーメンアシドーシス(ルーメン発酵による酸性化)と乳牛の行動について興味深い講演がありました。 演者はカナダの研究者で、私もしばしば研究のヒントをもらっているDeVries博士です。 彼は乳牛の採食行動についての権威で…

ルーメンアシドーシスに関する最新研究

今回の国際学会は、ISNH2018という学会でした。日本語にすると、国際草食動物栄養学会ということになるでしょうか。 メインテーマは、ウシ、ヒツジなどの草食家畜の栄養学です。 私の専門に関するところで、発表題数の多かった話題は次のような感じです。 ・…

フランス クレルモンフェランでのポジティブな出会い

私は、今、フランス中央部、クレルモンフェランという街に来ています。地方でいうと、オーベルニュという地域です。 この街にフランスの国立農業研究所があり、しばしば国際学会が開かれます。 私も3回目の訪問ですが、ヨーロッパの畜産や、この地域の特色に…

国際学会発表の結果:外国の人に当たって砕けずにがんばった

燃え尽きました。。。 昨日、現在参加中の国際学会でポスター発表を終えました。私は、英語が堪能ではないので、なまら緊張して発表に臨みました。 日本の学会でもプレゼンスタイルのはポスター発表があります。プレゼンするといっても、興味のある人がさら…

国際学会は修行の場:ハンガリー・ブダペスト

明日からハンガリーのブダペストで開かれる学会に参加してきます。 発表は明後日です。 今回の発表はポスターを掲示してのプレゼンテーションです。 ポスターの作成は、大学の大判プリンターを使用してサクッとやり終えました。ポスター自体は論文と異なり文…

ハンガリー・ブダペスト、驚愕の食べ物の安さ&フィンエアー初搭乗コメント

昨夜、ブダペストに着きました。 長旅の疲れにもかかわらず時差ぼけで、早朝に起きてしまい、宿の向かいのカフェで朝食を済ませてきました。札幌よりはずいぶんと暖かく、夜でも店の外で食事をする人も多かったです。 昨夜は、日本時間の深夜に到着してへろ…

勢いやノリの大切さ:急に思い立ち国際学会参加を決める

やり終えました~今日は1日かけて、国際学会へのエントリーを考えて講演要旨を作成しました。A4でたったの1ページですが、私にとっては大論文を書き終えたような疲労と達成感です。先ほど、書き上げたばかりの原稿を英文校閲業者に送ることができたので、チェ…

VIV ASIA 2017とクロントイ市場:バンコク

おばんです。バンコクの空港で更新です。 マイナス10℃からの訪タイ、体に応えます。今日の最高気温は36℃の予報でした。。。 ホテルで、700バーツかかりましたが、18時までのレイトチェックアウトを頼んでみました。これが、大正解でした。朝から午後までの展…

Dairy Tech Conference 2017: バンコクで酪農を学ぶ

おばんです。 バンコクは暑いです。そして、熱いです。 道路にはバイクがあふれ、道ばたには屋台が食を売って歩きます。晩ご飯を食べた庶民の食堂では、生水で洗いましたという生の野菜やハーブが付け合わせで供されます(辛さが中和されてすっきりしました)…