乳牛と酪農を科学する

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乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

訪米直前のバタバタ:海外航空会社を使うときのリスク

今週末から、アメリカのオハイオ州シンシナティで開かれる国際学会に参加してきます。

 

新千歳空港を昼に出発するため、いつも通りの朝を過ごしていて、何げなくメールチェックをしました。

 

そうすると、今回利用するデルタ航空から英語のメールが2通届いていました。


1通目は、羽田発の便の出発時刻が2時間遅延するというもの。
2通目は、さらに遅延して、出発が翌日の朝の便に変更になったというもの!

 

羽田に前泊?!

アメリカ国内の便はどうなる?

アメリカのホテルの予約はどうする?
焦りました~

 

あわてて旅行代理店に電話をするも休日で窓口につながりません。
デルタに電話しようとするも、何と日本語ホームページに記載されているのは、800から始まるアメリカ国内(おそらく)の電話番号のみでした!


試しにかけてみたところ、やはり「現在使われておりません・・・」と繰り返されるのみ。

 

ネットで検索すると、デルタ以外のホームページに日本国内の電話番号が紹介されていました(HPのわかりやすいところに書いておけよ~)。

 

そちらにかけようとしたところ、営業開始は9時からとのこと。
24時間対応の窓口電話番号はあるものの、アメリカ本土に転送されて、英語対応だけだそうです。

 

なんたる不親切!

なんたる不便!

 

幸い、自宅を出て、千歳空港行きの列車の時刻が10時過ぎだったため、少しだけ時間に余裕があります。

9時になった途端にデルタ航空に電話をして、振替便を確保してもらうことができました。


ただし、日本語窓口、なかなかつながりませんでした。。。

 

今回のフライトは、もともとは羽田経由でしたが、韓国のソウル発となりました。
それでも、何とかその日のうちにアメリカに着けることになりました。

 

バタバタは、これだけでは終わりませんでした。

 

千歳空港について、大韓航空の窓口に向かったところ、インチョン(ソウル)から先の便が手配されていないというではありませんか!?

 

またもや、長時間の呼び出し待ち時間の後、デルタのサービスデスクとやりとりです。

その後、大韓航空の担当者と直接、私の携帯を使ってすったもんだやってもらいました。最終的には、無事にチケットを手配できたのですが、システム上のトラブルのようでした。

 

このデルタ窓口電話、今どき、フリーダイヤルでもなく、延べ30分以上電話でやりとりしたことになります。

 

やれやれ、グッタリです。

 

ただ今、千歳から出発待ちですが、1日が終わったような疲労感です。

 

ちなみに、デルタのスマホアプリも英語です。
デルタから届くメールも英語のみ。

まだ、自宅や日本国内で対応ができたから良いものの、これが海外だったらと思うとヒヤヒヤものです。

 

海外キャリアを使うときは、こういったこともあるので、注意が必要です。
よい経験になりました。

 

この先は、順調な旅となりますように。。