乳牛と酪農を科学する

乳牛と酪農を科学する

乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

学生

チームビルディングと、チームの底力

個人よりも、チームの方がすぐれていること、 信頼できるチームを作るのは、そんなに難しいことではないこと、 たまたま、チームというものについて、二日続けて、実感する機会がありました。 今年、私の研究分野では、超大物の、カナダで活躍するO教授が、…

先細りの都府県酪農と、酪農に燃える学生たち

北海道新聞の、昨日(2018/03/05)の一面記事は、酪農業界に関するものでした。 「道産生乳移出増 40万トン超」という、記事です。 www.hokkaido-np.co.jp 酪農情勢に日々触れている業界関係者にとっては常識ですが、北海道から大量の牛乳が、本州に大量に送…

学びたい人、学びに関心のない人

先日、嬉しい出来事がありました。私の研究室では、この時期、3年生に対して、来年度に向けての面談を実施しています。 面談では、進路や卒論について、尋ねることにしています。 最後の演習の時間に、そのアナウンスをしましたが、一番最初に訪問してきてく…

学生時代における無から有を生み出すほぼ唯一の経験とは

昨今、アクティブラーニングといって、生徒や学生の主体性を引き出す授業形態が注目されています。これまでのように受け身一辺倒の授業では、考える力や、考えたことを伝える力が身につかないという発想から、注目を集めているようです。 大学において、学生…

勉強熱心にガンバル若手酪農人に刺激を受ける

先週末、土日で帯広出張でした。 土曜日は恒例の若手獣医師の学習会、日曜日は若手酪農家や学生といった面々が集まって酪農について語り合うという活動に参加してきました。 土曜日の学習会は、脂質、ミネラル、ビタミンについての栄養学をやりました。4時間…

「首から下で仕事をしているようではダメだ」と言われました?!

今日は帯広農業高校で生徒たちに講義をしてきました。 ウシの第一胃(ルーメン)の機能から、日本の牛乳生産や酪農業の産業としての多面的な側面まで、盛りだくさんの2時間でした。 ミクロの世界から航空写真までのようなイメージでしょうか。若い感性に何か…

苦しみながらも頑張っている学生A君

本学では、教員は大きく二つの担任としての役割を持ちます。 一つはわかりやすいところで、研究室に配属になる3年次以上の学生です。私の研究室には、3年生8人、4年生8人の16人が在籍しています。彼からみると、私のような立場は研究室の指導教官ということ…

嬉しい出張:ミャンマー人留学生の表彰式に参加!

今日は嬉しい出張で東京に来ました。 昨年、私の研究室にミャンマー人のミンさんが留学していました。彼はとてもまじめで、日本人も見習うべき点の多い素晴らしい人物でした。初めて見る雪にもかかわらず朝5時からの搾乳サンプリングのために牛舎に歩いて通…

牛の体調が悪くなりました:卒論実験を通しての成長

今年の我が研究室の卒論研究は6人の履修で5テーマです。 先日、長い調査期間を終えて無事終了したOさんの実験。 あとは、現在進行中で終盤にさしかかった2題、これから本番を迎える1題、まもなく開始に向けて最終の詰めを行っている1題となっています。 これ…

大学生、アルバイト、学びの時間

私が大学に勤めて今年で20年になります。この20年、あるいは私が学生時代の25年前と比べて大きく変化したと思えることがあります。 それは大学生の時間です。 卒論の打合せをしたいとゼミの学生に持ちかけても、それが複数人の場合、一発で日時を決められる…

4月は研究室配属の季節 愛妻家教授って・・・

4月は新3年生が自分の所属する研究室を決定する時期です。というわけで、最近は学生がゼミ訪問にくり頻度が増えました。 今日は男子学生二人連れと女子学生の2件の訪問がありました。 とても印象深い学生たちでしたので、「牛の少子化」の続きをする予定でし…

農場の打ち上げをしました:カレーとワインの店「みち草バザール」

おばんです。 昨日は、農場執行部の解団式。 私のように今年度で任期付きの役職を解かれるもの、定年にともない部署が変わるもの、などこのメンバーで仕事をする最後の1日でした。2年間の任期の〆ということで、打ち上げと称した飲み会をしたということです…

卒業生からの贈り物とタイのドライフルーツのおいしい驚き

昨日は卒業式。夜は卒業パーティーでした。 学生たちは皆楽しそうに、キラキラと輝いていた。前にも書いたけど、教員は学生を送り出す側。彼らを送り出し、心に少しの間ぽっかりと穴が開いた状態になる。ただし、それも3月下旬の学会発表と4月からの新学期で…