乳牛と酪農を科学する

乳牛と酪農を科学する

乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

新聞

豚肉の賞味期間に変化

豚肉には、消費期限があります。これは通常3日程度で、特殊な衛生技術を用いる場合で、6日程度となります。 日本農業新聞 - ロングライフ化進む 精肉販売 付加価値販売で消費増へ 産地・スーパー 制菌作用高めて鮮度維持 ちなみに、ウィキペディアによると、…

ホルスタインのオス子牛がいなくなる?!

酪農業界の新技術に、「雌雄判別精液」というものが、あります。 牛の世界では、乳牛でも、肉牛でも、メス牛を妊娠させるためには、人工授精が主流です。その他に、受精卵移植という技術も普及しています。 人工授精とは、発情したメス牛に、凍結保存したオ…

思ったほど安くなってません 市場価格と小売価格のギャップ

ここ最近の農業新聞で、野菜と卵の値崩れという、2本の記事が掲載されました。 野菜の記事は、4月22日付で、キュウリ、レタス、キャベツなどの市場価格が低迷しており、農家の手取り収入が減ってるという内容です。 日本農業新聞 - “暑い春”野菜低迷 生育進…

真実は、ヤブの中? 新聞から、本当のことを知ることはできるのか?

4月28日付の、北海道新聞の1面に、農業系企業の不正が報じられました。 今回は、その企業の、顧客に対する背信行為を、述べるつもりはありません。 以前も、このブログで指摘しましたが、またまた新聞によってかなりの温度差があったので、紹介します。 dair…

牛乳の風味報道から見えてくる、生きた食材への過剰な反応

今日の農業新聞(2018年3月19日付)に、給食用牛乳(学乳)の風味についての特集が組まれていました。 昨年6月、茨城県で、学乳の異臭騒ぎが発生したことは記憶に新しいです。 【茨城新聞】牛乳会社が設備点検 給食異臭 異常、確認できず 学乳の味や匂いに、…

先細りの都府県酪農と、酪農に燃える学生たち

北海道新聞の、昨日(2018/03/05)の一面記事は、酪農業界に関するものでした。 「道産生乳移出増 40万トン超」という、記事です。 www.hokkaido-np.co.jp 酪農情勢に日々触れている業界関係者にとっては常識ですが、北海道から大量の牛乳が、本州に大量に送…

この10年間の食生活の変化「日本農業新聞」

今日の農業新聞(2018/03/05)に、興味深い特集が組まれていました。 2017年と2007年の、1世帯(二人以上)当たりの、食費の年間支出額の分類が、表で示されていたのです。特集からは、この10年間で、日本人の食卓が、大きく変化したことが示されています。 …

世の中の「事実」は報道機関によって作られる?!

1月15日の新聞報道で、興味深い記事を、見かけました。 「外国人実習生に労災死が増えている」という記事です。 外国人実習生というのは、農業や製造加工業などの技能を、学ぶために外国から人材を受け入れる制度です。「実習生」、これは上手な言葉ですが、…

鳥インフルエンザ発生のたびに思うこと

香川県の養鶏場で、鳥インフルエンザに罹患した、ニワトリが見つかりました。 鳥インフルエンザは、正式名称を高病原性鳥インフルエンザといって、 これに罹った家畜のトリ(家禽)は、その病気を発症した鳥だけでなく、その農場に在籍する全てのニワトリを…

雨の休日の幸せと、裁判所への期待と幻想:書評「裁判所の正体」

今日の札幌は雨。その分、猛暑も一段落です。湿度は高いけど、気温低いのでとても過ごしやすく、妻も少し元気が戻りました。 心配なさってくれたnon46さん、アンディさんありがとうございます。 ついでながら、いつも拙文にお付き合いただ来ありがとうござい…

ガソリン難民?!:農村部からガソリンスタンドが消える

地域にとってなくてはならないものに学校があります。私の住む札幌でも子供が少なくなっており、地元の小学校では1学年2クラスしかありません。 学校以外にも、スーパーや病院なども地域を形成するために必要不可欠です。買い物難民という言葉は、地域興しで…