乳牛と酪農を科学する

乳牛と酪農を科学する

乳牛の栄養や酪農システムについて大学教授がつぶやきます

生き方

人の上に立つエクゼクティブに共通していること

ここ最近、会社経営者や大きな組織の要職に上り詰めた人たちに、連続して接する機会がありました。 そのような出会いを通して、トップに立つ人たちに共通していることに気がつきました。 それは、タイミングを逃さない眼力や間の詰め方に秀でているというこ…

縁をつなげて、諦めない行動力で、大きな成果

出張先の東京。 いつもの宿で朝食をとっているとき、嬉しいメールが届いていることに気がつきました。 数年前、私は、十勝で若手獣医師のために栄養学の連続学習会に招かれました。その時の出会いがきっかけになって、今でもお付き合いが続いている獣医師が…

私の好きな人たち:欲が強く、遊びに全力を尽くす人たち

私が親しく付き合っている人、素敵だなと尊敬できる人たちには、その生き方に共通した部分があることに気がつきました。 それは、欲が深く、その欲のために体力、時間、お金を費やせる人たちです。 そのような人たちの生き方には尊敬する部分があります。 一…

ビーガン、日本で広がるかな?

今夏のカナダ訪問ではいくつかの刺激的な経験をしましたが、小さなところでは、ビーガン対象のメニューが街のレストランで当たり前のように見られたことがあります。 たとえば、ランチで入ったカレーやバイキングの店では、8割方のカレーがビーガン向けでし…

苦境に立たされたとき、抱え込まなくてもよい幸せ

8月に入って、少々重圧のかかる状況が続いています。大小いくつかのビジネス上の案件が集中して押し寄せてきています。 自分でコントロールできる、自分のための仕事であれば、忙しくても、自己成長につながるので充実した気持ちになれます。 問題は、自分で…

高齢者に優しい自動車って作れないの?

先日、道北の酪農施設の視察に出かけました。 その際、案内いただいた方の自動車には、かなり高度の自動運転機能が装備されていました。 高速道路も、一般道も、前方車両に追従して自動走行可能なので、足の操作がほとんど必要ありませんでした。ハンドルに…

知らないと言える力、状況に応じて変更を決断できる力

タイトルの二つの力について、最近感じる場面が何度もありました。 「知らないと言える力」、「わからないので教えてくださいという態度を示せる力」、この力を持っている人は、世の中を楽に渡っていけて、組織の中でかわいがられ、成長が加速することでしょ…

1人でも80歳まで牛飼いをできる牛舎

とても素敵な牧場を見学してきました。 別海町でご両親と後継者の3人で経営している酪農場です。 経営者のKさんは、私よりもだいぶ若い方で、独特なアイデアを実現しているとても魅力的な方でした。 育成牛や乾乳牛はご両親が管理していて、約100頭の搾乳牛…

牛乳を加工、販売する企業 乳業メーカー

日本畜産学会が神奈川県の麻生大学で開催されました。 毎年3月に開催される学会で、研究のヒントや人脈作りなど、研究者にとっては学びの多いベントです。 今年は、乳業メーカーについて知る機会が二つありました。 一つは、我が家でも宅配をとっている、明…

あなたはロマンチスト?それともリアリスト?

高校生の頃から、毎週土曜日といえば、自宅の茶の間で、商売をやっていた実家の店内で、ドライブの車中で、STVラジオ番組「日高晤郞ショー」が流れてきました。 晤郞さんが亡くなって、1年が過ぎました。 彼の冠をまとった、後番組が1年間続いてきましたが、…

歴史の重さ、怪人物の魔力、「BS世界のドキュメンタリー」がおもしろい

私は、歴史や人間の生々しさに興味があります。 そういった意味で、私の嗜好を満足させてくれる番組に、モグラとブタの対談番組「ねほりんぱほりん」があります。 最近では、ホストクラブの「担当」に毎回100万円単位で貢ぐ女たちの放送は、妻と二人でグッタ…

人生に大切なのは「努力」と「野心」

私の好きな作家のひとりに林真理子さんがいます。 人間のドロドロとしているけど、誰しもが持っている欲望を描いた作品が持ち味です。私の好みは、きれい事だけではなく、人の暗部を直視するような作家です。 さて、そんな林さんですが、今朝のNHKのニュース…

コンサドーレ札幌最終戦 in 札幌ドーム、雑感

コンサドーレ札幌の最終戦を観戦してきました。 チーム創設当初からのファンを自認する私にとって、思いもよらなかった、J1での2位がかかった試合! 大いに盛り上がってシャトルバスでドームに向かいました。 ですが・・・バスを降りて、まずは大きく出鼻を…

自分のタイプを見極めて、楽に生きる

仕事やプライベートででいろいろなタイプの人に出会います。 同僚にも様々なタイプの人がいます。 営業マンや町内会長を何年も続ける人は押し出しが強い人が多いです。 また、静かで、必要なこと以外はしゃべらない人もいます。 大阪の人はにぎやかでボケや…

害獣被害からみる、多面的な視点の大切さ

本学では、牛用の飼料として、牧草と飼料用トウモロコシ(デントコーン)を栽培しています。 牧草は、年に2~3回、初夏から秋口にかけて収穫します。デントコーンは、9月下旬から10月上旬にかけての収穫です。 我が大学は、札幌市に隣接する江別市にあり、野…

成長を指摘されました

私には、今年限定で一緒に仕事をしているO先生がいます。 彼は、7年前にも、いっとき仕事でご一緒しました。 先日、その彼と食事としていて、こんなことを言われました。 「泉さんは7年前と比べて、今年は自信があるように見える。成長したことが分かる」 7…

考えて行動できるヒトは、決められるヒト

世の中には、指示待ち人間というタイプの人がいます。 指示されたことはきちんと出来るのだけど、自分から考えて行動するのが苦手な人たちを意味します。 企業人でも、農家でも、人を使う立場の方と話をすると、スタッフやこれから雇おうとする人が、自分で…

居場所がないと感じて苦しむ、二つの場合

この週末、二つのドキュメンタリー番組を観ました。 全く境遇は違いますが、どちらも社会に居場所がないと感じて、苦しむ人たちを描いた番組でした。 一つは、中国残留孤児3世を取り上げた番組。 一つは、不妊治療で子宮移植の可能性にかける家族の物語。 前…

藪の中:見方を変えると事実が別の事実に置き換わる

北海道を襲った大地震と、それにともなう大停電。海外出張中だった私は、一切の被害を経験せず、ほぼ平常時に戻りつつあるときに帰国しました。 人生の中でも、そう経験のない大災害なので、家族や職場の同僚に、あれこれ聴いて回りました。 その時、興味深…

フランスはありがとうの国、日本はすみませんの国

フランス滞在も最終日、間もなく搭乗です。 今回の旅は、北海道を襲った大地震のことで頭がいっぱいになり、学びや楽しみに集中できない時間が多くありました。 遠く離れていたため、地震発生当初は家族と連絡がとれず、かといって何もできず、とても苦しみ…

失敗は笑い飛ばせ 妻の豪放さに救われる話し

今日は、これから函館出張です。 ただ今、19時半過ぎ。 これから、札幌を出ると、函館着は深夜です。 なぜ、こんな、過酷な移動となっているのでしょうか。。。 当初、私は、特急の待ち時間に、別の内容を書いていたのですが、急遽内容を変更しました。 とい…

高校生の言葉に胸を打たれる 基督教独立学園高校

先週、母校で教育実習に従事している、教え子のN君に会いに、山形県小国町の基督教独立学園高校を訪問してきました。 そこには、生徒と教員が力を合わせて、牛を飼い、畑を起こし、山から自然の恵みをいただき、青春の苦楽をともにする姿がありました。 訪問…

畜産の研究のバランス感覚 現場と研究室のはざま

今日、嬉しい電話が届きました。 数年前から研究をともにしてきた、宮崎県の獣医師A先生から電話があったのです。 この春から、仕事を続けながら、宮崎大学の博士課程に入学したという連絡でした。 彼は、牛の治療や飼育管理に、私が専門とする研究の視点を…

決断を下すこと、大変だけど、大切な作業

最近思うことがあります。 それは、規則で縛ってもらうこと、長いものに巻かれること、とにかく何らかの集団に属すること、で楽チンに生きる人が多いと感じることです。これらの行動を取ると、自分で考える必要がなくなります。これ、とても楽なんです。 し…

「夢は正夢」、夢を口に出して言い続けることの大切さ

コンサドーレ札幌が、強いです。まさかの4位、それもJ1で!コンサドーレファンの、誰がこの順位を予想したでしょうか。野々村社長だけは、はっきりと予想していたかもしれません。悲願というか、夢を見ているようといえば良いか。この幸せが、少しでも長く続…

人の一生について考えた1日

昨日は、早起きして、日高晤郞ショー追悼特番を聴講しに、STVホールに行ってきました。朝、6時半の汽車で札幌に向かったのですが、ホールロビーはすでに長蛇の列!老若男女がびっしりです!のんびり、次の汽車を選んでいたら、入場すらできませんでした。 番…

父が遺してくれた言葉:NHK BS「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~&人体実験はこうして拡大した/隊員たちの素顔」を観て

私は変わった子どもで、少年時代から戦争物の歴史が大好きでした。 かっこいい戦車にあこがれたり、一方で悲惨な物語を読んで胸を苦しめたり、といったような子どもでした。 ですから、当然、日本の731部隊が行った悪行についても知っていました。 中国人を…

3人のビジネスパーソンが語ってくれた企業が求める人物像

様々な事情が重なり、ブログ執筆に向かうことができませんでした。 書きたいネタはたくさんあるんですけどね。。。 旧聞になりますが、年末に帯広で農業関連のビジネスセミナーに参加してきました。 そこでセミナーの講師と懇親会で会話をした酪農関連企業の…

仕事や勉強のできるヒトと、そうでないヒトとの違いとは

私は、学生を指導したり、いろいろなヒトと一緒に仕事をして、勉強のできるヒトや仕事のできるヒトとそうでないヒトの違いがわかるような気がしてきました。 その違いとは、すぐやれるヒトか、後回しにするヒトか、ということです。 どんな些細なことでも、…

酪農現場で輝いている女性たちから元気をもらう! ~酪農女性サミット2017に参加して~

酪農女性サミット2017というイベントが札幌で開催されました。 100人以上の参加者で、4分の3が女性というイベントでした。 私は、本学に勤める20年前に酪農場で実習生として勤務していました。 私の牧場の親方は先進的な考えの持ち主でしたが、農村には「男…